RG ガンダム
(2020年1月頃制作)
大人になってから始めたプラモ制作。3体目はRGシリーズのガンプラから、RX-78-2 ガンダムです。シャアザク作ったらこの子も作らないわけにいかないよね、ってことで。
この頃は、「せっかくガンプラ作るんだったら歴代ガンダムシリーズの主人公機とライバル機をセットで揃えたいよねー」くらいに思ってました。この頃は。今となっては「そんだけで済むわけなかろう」って感じで多くのガンプラが積まれているのですが、それはまた別の話。
今回もRGシリーズなのでディテールばっちりでした。ただ普通に組み立てるだけでかっこいい仕上がり。パーツ分割も細かいし色分けも工夫されててリアルな感じが再現されてます。メタリック感のでるシール「リアリスティックデカール」が効いてるんでしょうね。
ちなみに、機体の形式番号をでかでかと描いてるの、軍用機としてなんか意味あるんだろうか?とか思ったりもするけどそこは考えても仕方ない事なので考えないことにしている。かっこよければそれでいいんです。
ただやっぱりRGシリーズのシールって鬼門だと思うんですよね。今回作ったのがガンダムということもあって、前回のザクより角ばったデザイン。そのせいかシールが密着させられなくてはがれやすかった気がします。
膝裏に銅っぽい色のメタリックなシールが貼られる仕様だったのですが、これが1枚のシールを折り曲げて貼り付ける感じの設計になってて。その折り曲げるところがどうしても張り付いてくれなくてはがれてきちゃいました。結局貼るのあきらめちゃいましたね。貼ってた方が絶対かっこよかったと思うのだけど残念。
ここはお値段多少高くなってもいいから水転写デカールを標準でつけてくれないかなーと思ったりします。RGシリーズには。
あとこれは制作当時から今でも思ってるのですが、ガンプラのポージングって難しいですよね。いろいろ試すもののあんまりかっこよくできなくて結局素立ちポーズに落ち着いてしまう。まあ、それはそれで「出撃前の最終チェック中」という感じがして気にってますけど。でもなんかどのガンプラも同じようなポーズになっちゃうので難しいところだなぁ、と。そういうの、ああでもないこうでもないって悩むのもガンプラ制作の楽しいところだったりしますけどね!
RG シャア専用ザク
(2019年11月頃制作)
大人になってから作り始めたプラモデル2作目。RGシリーズのガンプラ「シャア専用ザク」です。塗装しなくてもかっこよくできそう!という理由でこれを選んでみました。
ガンプラって一応ある程度パーツの色分けはされていて、塗装しなくてもそこそこいい仕上がりになるのですが、やっぱりどこか物足りない感じがして。で、RGシリーズはその物足りない感をまったく感じないくらい細かいところまで精密にデザインされているシリーズなのです。なのでふつうに説明書通りに組み立てただけでもリアルでかっこよく出来上がるのです(フィクションもののリアルとは?とかそういうことは考えてない。)
ガンダムのアニメ、放送されてた頃はまだ自分生まれてなかったのでちゃんと見たのは大人になってから。でもゲームやらプラモやらで子供のころからガンダムという作品を知ってはいたんですよね。で、そのころのザクと比べてこのRGザクはだいぶスマートになってる印象。現代風にアレンジされてる感じですかね。でもザクはザク。これはこれでいいものです。
出来上がりはやっぱりディテールがたくさん入っててかっこいいですね。同じ色の1パーツでもいいようなとこでも細かくパーツが分割されてて微妙に色分けがされてたり、関節を動かしたときに装甲が連動してずれるギミックがあったり。あとメタリック感のでるシールがいい感じに金属の重厚感を出してくれてます。その他シールもふんだんにあって情報量がびっしりです。RGシリーズのガンプラ、こういうとこが好きです。
ただまあ裏を返せばそれだけ作るのは大変っていうことでもあって。パーツの分割が細かい=パーツがたくさんある、ってことなので組み立てはそれなりに苦労しましたね。シールもたくさんあるので単純に貼るのが大変だったり。
あとシールって水転写デカールと比べてお手軽簡単ですけど、やっぱり「あ、シール貼ってあるんだ」ってバレバレになっちゃうのがちょっと残念ですよね。それと曲面にはうまいこと貼り付けられないのでどうしてもきれいに貼れなかったり、最悪はがれて浮いてきちゃったりするので。
そのへんも技術さえあればクリアできるのかなーとか思いつつ。当時の自分じゃそんなの無理ってことで素直に説明書通りに作って完成!って感じです。
でも総論としてはとても楽しく作れました。わー!ザクだー!カッコいいー!ってなりましたもん。多少(だいぶ?)下手でもいいんですよ、作って眺めて楽しければそれで。趣味だもんねっ。
1/24 TOYOTA86(AOSHIMA)
(2019年10月頃制作)
子供のころはプラモデルそれなりに作ってた記憶があるんですよね。初めてのプラモが父親に買ってもらったガンプラのズゴックのプラモだったかね。小学生くらいのころ。もちろん旧キットのなんで接着剤前提で当時の技術じゃうまく作れるわけもなく。その後中学生くらいまではいろいろ作ってましたね。ガンプラとかF1のプラモとか。まあ子供だったんで単に組み立てるだけで充分満足して楽しんでました。お金なかったんでそんな数は作ってませんけどね。
そんな時代からずいぶん経ってそれこそ20年以上の月日が流れてて、その間ずっとプラモからは遠ざかってたんです。それが最近になってまた始めてみようかなって。
きっかけはなんかの本だったかテレビだったかで「ストレス解消にプラモデルがいいらしい」って聞いたことですね。ちょうどマインドフルネスとか流行ってた頃。今から2年ちょい前くらいですか。プラモデルを作るのでも瞑想するのと同じような効果がありますよって言ってて。じゃあ、ちょっとやってみようかな、っていうノリで。
で、模型屋さんに行ってみて何となく展示されてる作例とか見てたら、なんかの車のプラモが飾ってあって、すごいかっこいいと思ったんですよね。つやつやピカピカに仕上げられてて、ミニチュアなのにすごく存在感があって。こんなの自分で作れたらいいなって。
でもまあそんなかっこよく仕上げるには当然基本工作とか塗装とかの技術が要求されるわけで、そんなん無理っしょ、ってなって。で、ふと見つけたのが上の写真のプラモ。AOSHIMAさんの1/24プリペイントモデル TOYOTA86。プラモって普通は色ついてなくて自分で塗装しなきゃいけないんですが、これなら塗装済みだから組み立てるだけでかっこよくなる!そんな甘い考えで手を出した。そんなプラモです。
でまあ、買って組み立ててみるわけですけど、腕前的には完全に初心者レベルなんですよね。接着剤なんかはみ出しまくりで指紋付きまくりだし、水転写デカールも貼り方よくわからず適当にやってみたりで。正直出来栄えはぜんぜんダメダメでしたね。今見返してもひどいもんだな、と思いますw
けど、まあ、楽しかったんですよ。
なんかこう組み立て行くにつれただんだん形が出来上がっていって。その過程ですごくいい雰囲気の形が見えてきたりして。下の写真の部分が組みあがったときとかもう「すげー!リアルー!かっこいいー!」ってなって、そりゃテンション上がりましたね。下手なりにもこんなかっこいいの作れるんだって思って。
そこからはもう、完成まで持っていくのがひたすら楽しいの連続だったっていうか。塗装済みだから何も考えず組み立てていくだけでかっこいい完成形にたどり着けるのがよかったんでしょう。そりゃもう、ハマりますよねこんな体験したら。
作ってみた感じは以下の写真で伝えることができれば。
塗装無しで組み立てただけでこのクオリティ。(下手くそなのは目をつぶってくださいw。窓の付け方間違えてやり直したりしてたら汚くなっちゃったんです…。)。これはハマりますよね。
ホイールはメッキされてる感じのキラキラ金属感。重厚感出すのに十分な演出ポイント。
後ろ姿も様になってますねー。テールランプのクリアパーツとかたまんないですね。
というわけで、大人になってからのプラモライフがスタートした感じです。子供のころにはなかった技術力と、大人の財力wを駆使してできる限りのことはやってやろうと、そうい気持ちで取り組むようになっていきました。
そんなこんなで、プラモ関係のブログをはじめてみます。こんなネットの片隅にひっそり転がってる程度のブログですけど、読んでもらえる人が少しでもいたらいいな、という気持ちで、ほそぼそやっていこうかなと思ってます。