1/24 TOYOTA86(AOSHIMA)
(2019年10月頃制作)
子供のころはプラモデルそれなりに作ってた記憶があるんですよね。初めてのプラモが父親に買ってもらったガンプラのズゴックのプラモだったかね。小学生くらいのころ。もちろん旧キットのなんで接着剤前提で当時の技術じゃうまく作れるわけもなく。その後中学生くらいまではいろいろ作ってましたね。ガンプラとかF1のプラモとか。まあ子供だったんで単に組み立てるだけで充分満足して楽しんでました。お金なかったんでそんな数は作ってませんけどね。
そんな時代からずいぶん経ってそれこそ20年以上の月日が流れてて、その間ずっとプラモからは遠ざかってたんです。それが最近になってまた始めてみようかなって。
きっかけはなんかの本だったかテレビだったかで「ストレス解消にプラモデルがいいらしい」って聞いたことですね。ちょうどマインドフルネスとか流行ってた頃。今から2年ちょい前くらいですか。プラモデルを作るのでも瞑想するのと同じような効果がありますよって言ってて。じゃあ、ちょっとやってみようかな、っていうノリで。
で、模型屋さんに行ってみて何となく展示されてる作例とか見てたら、なんかの車のプラモが飾ってあって、すごいかっこいいと思ったんですよね。つやつやピカピカに仕上げられてて、ミニチュアなのにすごく存在感があって。こんなの自分で作れたらいいなって。
でもまあそんなかっこよく仕上げるには当然基本工作とか塗装とかの技術が要求されるわけで、そんなん無理っしょ、ってなって。で、ふと見つけたのが上の写真のプラモ。AOSHIMAさんの1/24プリペイントモデル TOYOTA86。プラモって普通は色ついてなくて自分で塗装しなきゃいけないんですが、これなら塗装済みだから組み立てるだけでかっこよくなる!そんな甘い考えで手を出した。そんなプラモです。
でまあ、買って組み立ててみるわけですけど、腕前的には完全に初心者レベルなんですよね。接着剤なんかはみ出しまくりで指紋付きまくりだし、水転写デカールも貼り方よくわからず適当にやってみたりで。正直出来栄えはぜんぜんダメダメでしたね。今見返してもひどいもんだな、と思いますw
けど、まあ、楽しかったんですよ。
なんかこう組み立て行くにつれただんだん形が出来上がっていって。その過程ですごくいい雰囲気の形が見えてきたりして。下の写真の部分が組みあがったときとかもう「すげー!リアルー!かっこいいー!」ってなって、そりゃテンション上がりましたね。下手なりにもこんなかっこいいの作れるんだって思って。
そこからはもう、完成まで持っていくのがひたすら楽しいの連続だったっていうか。塗装済みだから何も考えず組み立てていくだけでかっこいい完成形にたどり着けるのがよかったんでしょう。そりゃもう、ハマりますよねこんな体験したら。
作ってみた感じは以下の写真で伝えることができれば。
塗装無しで組み立てただけでこのクオリティ。(下手くそなのは目をつぶってくださいw。窓の付け方間違えてやり直したりしてたら汚くなっちゃったんです…。)。これはハマりますよね。
ホイールはメッキされてる感じのキラキラ金属感。重厚感出すのに十分な演出ポイント。
後ろ姿も様になってますねー。テールランプのクリアパーツとかたまんないですね。
というわけで、大人になってからのプラモライフがスタートした感じです。子供のころにはなかった技術力と、大人の財力wを駆使してできる限りのことはやってやろうと、そうい気持ちで取り組むようになっていきました。
そんなこんなで、プラモ関係のブログをはじめてみます。こんなネットの片隅にひっそり転がってる程度のブログですけど、読んでもらえる人が少しでもいたらいいな、という気持ちで、ほそぼそやっていこうかなと思ってます。