RG シャア専用ザク
(2019年11月頃制作)
大人になってから作り始めたプラモデル2作目。RGシリーズのガンプラ「シャア専用ザク」です。塗装しなくてもかっこよくできそう!という理由でこれを選んでみました。
ガンプラって一応ある程度パーツの色分けはされていて、塗装しなくてもそこそこいい仕上がりになるのですが、やっぱりどこか物足りない感じがして。で、RGシリーズはその物足りない感をまったく感じないくらい細かいところまで精密にデザインされているシリーズなのです。なのでふつうに説明書通りに組み立てただけでもリアルでかっこよく出来上がるのです(フィクションもののリアルとは?とかそういうことは考えてない。)
ガンダムのアニメ、放送されてた頃はまだ自分生まれてなかったのでちゃんと見たのは大人になってから。でもゲームやらプラモやらで子供のころからガンダムという作品を知ってはいたんですよね。で、そのころのザクと比べてこのRGザクはだいぶスマートになってる印象。現代風にアレンジされてる感じですかね。でもザクはザク。これはこれでいいものです。
出来上がりはやっぱりディテールがたくさん入っててかっこいいですね。同じ色の1パーツでもいいようなとこでも細かくパーツが分割されてて微妙に色分けがされてたり、関節を動かしたときに装甲が連動してずれるギミックがあったり。あとメタリック感のでるシールがいい感じに金属の重厚感を出してくれてます。その他シールもふんだんにあって情報量がびっしりです。RGシリーズのガンプラ、こういうとこが好きです。
ただまあ裏を返せばそれだけ作るのは大変っていうことでもあって。パーツの分割が細かい=パーツがたくさんある、ってことなので組み立てはそれなりに苦労しましたね。シールもたくさんあるので単純に貼るのが大変だったり。
あとシールって水転写デカールと比べてお手軽簡単ですけど、やっぱり「あ、シール貼ってあるんだ」ってバレバレになっちゃうのがちょっと残念ですよね。それと曲面にはうまいこと貼り付けられないのでどうしてもきれいに貼れなかったり、最悪はがれて浮いてきちゃったりするので。
そのへんも技術さえあればクリアできるのかなーとか思いつつ。当時の自分じゃそんなの無理ってことで素直に説明書通りに作って完成!って感じです。
でも総論としてはとても楽しく作れました。わー!ザクだー!カッコいいー!ってなりましたもん。多少(だいぶ?)下手でもいいんですよ、作って眺めて楽しければそれで。趣味だもんねっ。