タミヤ 1/72 紫電11型ではじめて挑む飛行機プラモの話
(2021年2月頃制作)
人生で初めての飛行機プラモです。飛行機モデル初挑戦。
何か飛行機のプラモが作りたいなーと思って模型屋さんの棚を眺めてて何となく手に取ったやつです。どういう飛行機なのかとかよく知らず、レトロでカッコいい飛行機!というだけの理由で選択。あとお値段お手頃だったのも大きな理由。失敗しても後悔しない。
でもまあ、いかんせん初めてなので勝手が分からん。なので素直に説明書通りに組み立て。塗装の順番もよくわからないので、いったん全部組み立ててから塗ってみようと思いつつ。
説明書通りに組み立てたつもりなのにエンジンの向き上下さかさまに接着剤でつけちゃって、無理やりはがして付け直したけどなんかプロペラの向きが歪んじゃったりとか。
車輪の脚の組み立てやたら難しい!と思ったりとか。この主脚を支えてる斜めのほっそいパーツ、ピンセットで手プルプルしながらやっとの思いで接着したやつ。
キャノピー接着しちゃったらコクピット塗装できないじゃん!って後から気づいたりとか。
でも、組みあがった形はほんと、かっこいいんですよ。苦労したかいもあったよね。
塗装はエアブラシでフリーハンドです。塗り分けも上面と下面を色変えるだけなので行けるだろう、と。
けどまあ、技術がともなってないので色の境界がぼやけすぎだし、なんかムラっぽいし、マスキングもサボったせいでいらんとこまで塗料が飛んじゃったり。
キャノピーの窓枠は筆塗り。超絶下手くそですね。ヨレヨレw
という具合で、出来としてはいまいちにもほどがある。ま、初めてだからしょうがないよね。
でもちゃんと作り切った感はあるし、思い入れはあるんですよね。失敗だらけだけど、逆に言えば世界に一つしかない自分だけの飛行機プラモになったわけだし。人生で初めて作った飛行機プラモはこれ以外ないわけだし。
そういうわけで、下手くそだけど大事に飾ってあるのです。
で、今回せっかくなので屋外撮影してみたのですよ。最初の写真がそれ。なんかもう、下手とかどうでもよくなるくらいいい感じに写真撮れるのね。
この光の回り込み具合。屋外でないと無理よね。
光の当たり方でモールドがビシッと決まって見える。タミヤのキットのすばらしさがよくわかる。(デカールがシルバリングしてるのもよくわかるけども…。)
逆光気味に撮るのも雰囲気が出てとても良き。曇り空なのが効果的なのかも。
住宅事情で背景があんまりだけど、そこは目をつむって。機体はとても雰囲気よく撮れてると思う。
環境光がちゃんと再現されるのがいいんでしょうね。部屋の中の撮影だとこうはいかないもんね。
という具合で、屋外撮影は良いですよ。これからもちょいちょいチャレンジしてみる所存です。
最後に屋内で夜っぽい感じが出せないか頑張ってみたやつ。
奇跡的にうまくいった1枚。こうしてみると窓枠塗装がヨレヨレなのが残念だなw