HG 量産型ズゴックでゆるく楽しむプラモの話
(2021年2月頃制作)
量産型ズゴックです。HGです。子供のころ、小学校低学年くらいかな、これの旧キットが作れなくて悔しかった思い出がうっすらあります。大人になった今リベンジです。
と、いっても。今回はなんか手軽に作って楽しみたいな、という気持ちで作ったものなのでいろいろ手抜きというか、これでいいじゃん、という感じに。
プラモのいいところって、自分が満足したらそれで完成にしていいところだと思うんです。あきらめたら試合終了の逆。いつでも試合終了していい。
パチパチ組んで形になって満足したらそこで終わってもいいし。
ちょっとだけ汚してみようと思ったら、汚しだけ入れてもいいし。
合わせ目消しはめんどくさいなと思ったらやらなくてもいいし。
どこで手を止めたって最低限形にはなってるんだから、どこでやめてもいいんですよね。特にガンプラって最初からある程度色付けてくれてるし。この懐深さはとてもありがたい。
もちろん、しっかり作りたいときは作ればいいのですよ。手をかけただけの見返りはちゃんとあると思います。このズゴックも爪とか金属っぽい色で部分塗装したらもっとかっこよくなったかも。モノアイだってシールで済ませずに塗装したほうが様になったと思う。
でも、ちょっと今回はそこまでの元気がないなぁ、っていうときもあるのです。そういう時に手軽に作って「あー楽しかった」ってなって元気になるならそれでもいいじゃん、と思うのです。
そんなわけで、今回はパチ組みしたものにちょっとウェザリングして気の向くままにデカール貼ってつや消ししておしまい。合わせ目消しとか表面処理とかは全部省略。
写真もブース使わず机の上で適当に撮影しておしまい。
でもそれでいいんです。楽しかったから。子供のころ作れなかったリベンジはちゃんとできたし!